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内田篤人氏が推薦、森保Jへ”呼んでほしい”左SBとは? 「ああいう人に日の丸を…」
森保ジャパンへ呼んでほしい代表招集歴のない1人へ、名古屋DF吉田豊を指名
日本代表は11月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選”アウェー2連戦”で連勝を飾り、本大会出場圏内のグループ2位へ浮上した。選手の起用法に関して様々な議論があるなか、オマーン戦の中継番組に登場した元日本代表DF内田篤人氏は、代表招集歴のない選手の中から”呼んでほしい”1人として、名古屋グランパスのベテランサイドバック(SB)を挙げている。
森保一監督率いる日本は、アウェーで行われた11日のベトナム戦、16日のオマーン戦ともに、MF伊東純也(ヘンク)の決勝ゴールにより1-0で勝利。グループBにおける今予選通算成績を4勝2敗の勝ち点12とし、3位オーストラリアと同1差のグループ2位へ浮上した。
元日本代表DF内田氏は、オマーン戦を中継したスポーツチャンネル「DAZN」の番組「やべっち内田の裏チャンネル」に登場。人気お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之氏らとトークを繰り広げたなか、試合前にはファンから寄せられた質問にも応じ、その中の一つに「過去に招集歴のない選手で代表へ呼んでほしい選手はいますか?」との問いもぶつけられた。
これに対し内田氏は、名古屋グランパスの31歳左SB吉田豊の名前を挙げ、「ルヴァンカップの決勝見させてもらいましたけど、ああいう人に日の丸を背負ってほしい」と推薦。同カップ決勝(名古屋対セレッソ大阪)のテレビ解説を務めた際、球際で激しく相手と渡り合い、闘志をみなぎらせながら戦っていた吉田の姿に賛辞を送っていた内田氏だが、その時のパフォーマンスが強く印象に残っていたようだ。
森保ジャパンの左SBと言えば、DF長友佑都(FC東京)が不動の地位を築いてきたが、35歳という年齢もあり、直近のパフォーマンスからは衰えも指摘されている。オマーン戦では代わって入ったDF中山雄太(ズウォレ)が堅実な守備や精度の高いパスで存在感を示し、決勝ゴールの起点となる働きも示した。最終予選は来年1月以降、4試合が控えているが左SBの序列はどう変化するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)