「これは泣ける」 大久保嘉人へ…川崎サポーター&選手の”温かい振る舞い”にファン感動
20日の川崎戦で現役引退表明後、初の公式戦出場を果たす
セレッソ大阪の元日本代表FW大久保嘉人は、11月20日の川崎フロンターレ戦(1-4)で途中出場。今シーズン限りでの現役引退表明後、初の公式戦を迎えたなか、古巣の川崎サポーターと選手たちが見せた試合後の振る舞いが反響を呼び、ファンからは「これは泣ける」「素晴らしい!」といった声が上がっている。
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現在39歳の大久保は2001年にセレッソ大阪でJリーグデビューを飾り、以降はマジョルカ(スペイン)、ヴィッセル神戸、ヴォルフスブルク(ドイツ)、川崎フロンターレ、FC東京、ジュビロ磐田、東京ヴェルディなどを渡り歩き、今季からC大阪でプレー。背番号20を身に纏い奮闘していたが、19日に今シーズン限りでの現役引退を表明した。
衝撃の発表から一夜明け、20日のリーグ戦で川崎と対戦。ベンチスタートとなった大久保はFW加藤陸次樹との交代で後半頭からピッチに立つと、ゴールにこそ絡めなかったものの、精力的なプレーでホームのサポーターのみならず、敵地に駆け付けた古巣サポーターに向けてても、その雄姿を届けた。
そんな大久保に対し試合後、アウェー側のスタンド側からは「FORZA YOSHITO」「嘉人、年内 200 GOAL 頑張って!!」と書かれた2つの横断幕が掲出。C大阪のホームながら川崎時代のチャントが流れる粋な演出もあるなか、古巣サポーターから温かい出迎えを受けた。
拡声器を使ってサポーターに挨拶した大久保はその後、ゴール裏に駆け付けた元同僚選手たちから胴上げを受けるシーンも。この一連の光景にスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが注目し動画を投稿すると、ファンからは「これは泣ける」「ほんと川崎サポは温かい。選手たちも」「これぞJリーグ。これぞフロンターレ」「涙腺が…」「素晴らしい!」「最高すぎる」「目頭が熱くなるよ」といった声が上がり、反響を呼んでいた。