「なんて美しいパス」 アーセナル冨安、左足からの40m級”高精度フィード”に海外脱帽
アストン・ビラ戦で披露したサイドチェンジパスに公式SNS注目
アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、今夏イタリアのボローニャから加入後、ここまでプレミアリーグ8試合連続でスタメン出場を続けている。そんななか、クラブの公式インスタグラムは、第9節のアストン・ビラ戦で披露した高精度ロングフィードパスに再注目。海外ファンからは「なんて美しいパスなんだ」「信じられないほどの技術」といった賛辞が寄せられている。
今夏の移籍マーケットで名門アーセナルへ加入した冨安は、新天地デビュー戦となったプレミアリーグ第4節ノリッジ・シティ戦(1-0)から8試合続けて右サイドバックとして先発出場。脆弱だったディフェンスラインを立て直した守備力とともに、攻撃の起点となるパス精度でも定評を得ている。
そんな冨安がアストン・ビラ戦の前半、高精度ロングフィードパスを披露。自陣後方の右サイドで逆サイドのDFヌーノ・タヴァレスからロングパスを受けた冨安は、縦に突破する素振りを見せつつ一旦立ち止まり、利き足とは逆の左足に持ち替えてサイドチェンジパスを供給する。40メートル程はあろうかという距離だったが、そのまま左サイドのタヴァレスの足もとへピタリと届けてみせた。
タヴァレスも利き足とは逆足(右)からのフィードだったこともあり、この一連のシーンをアーセナルの公式インスタグラムが公開。海外ファンからは「なんて美しいパスなんだ」「これは信じられないほどの技術」「トミ・マスタークラスの登場」「完璧なパス」といった賛辞が寄せられ、サイドチェンジパス交換が反響を呼んでいた。
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