冨安もスタメン予想 好調アーセナル、9年間勝利なしの”鬼門”アンフィールドを攻略できるか
冨安はセネガル代表FWマネとのマッチアップが濃厚
見どころになりそうなのは、アーセナルの躍進を支える好調の守備陣がリーグナンバーワンの得点力(総得点31はリーグ最多)を誇るリバプールの強力アタッカーにどれだけ通用するのか。「ロンドン・イブニング・スタンダード」紙はGKラムズデール、最終ラインは右から冨安、ベン・ホワイト、ガブリエウ、キーラン・ティアニーの4人のベストメンバーを予想。中盤にもトーマス・パルティとアルベール=サンビ・ロコンガが並ぶ守備面は盤石の体制となりそうだ。
一方のリバプールはブラジル代表FWロベルト・フィルミーノに欠場の可能性が高いものの、10ゴールで得点ランクトップを走るFWモハメド・サラー、6ゴールのサディオ・マネと4ゴールのディオゴ・ジョタの3トップでアーセナルに挑むと見られる。スピード感あふれる鋭い攻撃でゴールに迫っていくはずだ。
右サイドでの起用が濃厚な日本代表DF冨安は、左サイドが主戦場のマネとのマッチアップが予想される。ここまでは対人戦の強さで存在感を示してきたなか、リーグ屈指のスピードスターとの1対1でどれだけ対応できるのか、力が試される試合となりそうだ。
勝てばトップ4に浮上する大一番。アルテタ監督の下で復調するアーセナルは鬼門のアンフィールドで9年ぶりの勝利を手にすることはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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