EURO惨敗の“迷走”ロシア 2018年W杯開催国の威信を懸け、マンC前監督の招聘が急浮上!
ロシア代表再建のキーマンに、ペジェグリーニ氏が浮上
欧州選手権(EURO)グループステージで1分2敗と、1勝もできずに敗退となったロシア代表の次期監督に、今季マンチェスター・シティを率いたマヌエル・ペジェグリーニ氏が急浮上しているという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
ロシアはイングランド、ウェールズ、スロバキアと同居したグループを未勝利で終えた。CSKAモスクワの監督と兼任するという異常な状態で指揮を執ったレオニード・スルツキー監督は、「何があっても我々は監督を代える必要がある。ロシアサッカー連盟も、この質問に答えなければいけない」と語っていた。
2018年には自国開催のワールドカップを控えているロシアにとって、今後2年間の代表監督を誰に任せるかは非常に重要な事柄だ。その対象として、チリ人指揮官のペジェグリーニ氏が浮上しているという。
今季限りでシティを退任するペジェグリーニ氏に対しては、日本代表FW本田圭佑が所属するACミランから次期監督しての調査があると報じられていた。ミランは中国企業グループのアリババと株式売却交渉の渦中にあるが、中国側が来季指揮官としてペジェグリーニ氏を調査するという状況だった。
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