- HOME
- 今日のピックアップ記事
- ジダンが英語勉強中で“マンU監督説” 元同僚MFが疑問「接点があると思わない」
ジダンが英語勉強中で“マンU監督説” 元同僚MFが疑問「接点があると思わない」
元フランス代表MFプティ氏、プレミアリーグでのプレー経験がない点にも言及
2020-21シーズン限りでレアル・マドリードの監督を退いたジネディーヌ・ジダン監督は、現在、オレ・グンナー・スールシャール監督の後任候補として名前が挙がっている。かつてフランス代表でジダン氏と中盤を組んでいた元アーセナルのMFエマニュエル・プティ氏は、フリーのジダン氏が英語を勉強していることを明かしつつ、ユナイテッド監督就任のためではないという考えを明かしている。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。
【PR】ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額で国内外の世界最高峰サッカーコンテンツが視聴可能に!
現在、ユナイテッドの首脳陣は、スールシャール監督の後任探しを行っていると報じられている。その1人として挙がっているのがジダン監督だ。そんなフランス代表の10番とともに、母国で開催された1998年のワールドカップを制したプティ氏は、「サッカーチームの監督を務めるのであれば、複数の言語を話す必要はある。ジダンが複数の言語を話すことは知っている。だが、英語はその1つではない」と言い、ジダン監督が英語の勉強を始めていることを明かした。
「コミュニケーションは、とても重要だ。マンチェスター・ユナイテッドのようなクラブに加入して、そこの言葉を話せなければ、大きな問題になる。私は、彼が最近、英語を学んでいると伝えられたが、ジダン監督にマンチェスター・ユナイテッドとの接点があると思わない。正直なところ、信じていないんだ」と、ユナイテッドがジダン監督の就任に動いているという報道に疑問を唱え、その理由を続けている。
「もちろん、彼はビッグネームだ。だが、プレミアリーグでプレーしていないし、つながりはほとんどない。だから、私には信じられないんだ」
一方、ドイツ紙「ビルド」は、ジダン監督はユナイテッドに対して、今季途中ではなく、来夏であれば監督就任に前向きであることを伝えたと報じている。レアルを前人未到のUEFAチャンピオンズリーグ3連覇に導いたジダン監督が、他のクラブを率いる姿が見られるのか。ユナイテッドの監督人事に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)