C・ロナウドがEURO史に名を刻む“ダブル金字塔”を自画自賛 「記録が自然に生まれてしまうんだ」
ポルトガルを救ったハンガリー戦の2得点で、4大会連続弾&大会最多出場記録を達成
欧州選手権(EURO)グループステージ敗退危機にあったポルトガル代表は、エースFWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)の今大会初得点を含む2ゴール1アシストの活躍でハンガリーと3-3で引き分け、グループ3位で辛くも決勝トーナメントに進出した。この試合でロナウドはMOMに輝き、自身もEURO史上最多出場と4大会連続ゴールというダブル新記録を達成したが、「自然に生まれてしまうんだ」と自画自賛している。スペイン地元紙「AS」が報じた。
GS最終戦は壮絶な打ち合いとなった。今大会不発が続いていたCR7は、3得点すべてに絡む千両役者ぶりを見せつけた。
「勝てなかったけど、目標は達成できた。間違いなく勝ちたかった。それは叶わなかったけれど、チームはいいプレーを見せた。クレイジーな試合だったけど、とても白熱していた。3度もEURO敗退の危機を迎えたけど、決勝トーナメントに進むことができたんだ」
負ければ敗退の状態で臨んだGS最終戦で、伏兵ハンガリー相手に常にリードされる苦しい展開となった。試合については「クレイジー」と振り返りながらも、二つのEURO新記録達成にはご満悦だった。
「記録? いつも言っているけど、自然に生まれてしまうんだ。ふたつもまた美しい記録となったけど、僕は嬉しいよ。でも、優先事項は決勝トーナメント進出だった」
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