元なでしこ監督・佐々木則夫、JFA女子委員長就任 大宮VENTUS総監督退任「日本が再び世界一を目指すため」
クラブ公式が発表
大宮アルディージャは11月18日、佐々木則夫氏が12月5日より日本サッカー協会(JFA)女子委員長に就任することが決定したことに伴い、大宮VENTUS総監督兼大宮トータルアドバイザーを退任し、大宮シニアアドバイザーに就任すると発表した。
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佐々木氏は大宮初代監督、強化・普及部長などを歴任後、2006年からなでしこジャパン(日本女子代表)コーチに就任。08年からなでしこジャパンの監督を務めて11年の女子ワールドカップ優勝に導くなど手腕を発揮し、国民栄誉賞やFIFAバロンドール女子最優秀監督賞を受賞した。16年11月より大宮トータルアドバイザーとなり、19年には日本サッカー殿堂入り。21年より、WEリーグ参入に伴い新たに設立した女子チームである大宮VENTUS総監督を務めていた。今後は大宮シニアアドバイザーとして、豊富な経験と知見に基づき、クラブに対してさまざまな面から助言をしていくという。
◆佐々木則夫・大宮VENTUS総監督コメント
「日本の女子サッカーが再び世界一を目指すために、クラブに理解いただいてこの決断をしました。大宮という街は私にとっての聖地ですし、大宮アルディージャ、大宮アルディージャVENTUSは、今までも、これからも、私にとって特別なクラブです。大宮アルディージャVENTUSから世界一になるメンバーが出ることを強く望んでいますし、私自身も微力ながらシニアアドバイザーとして今後もクラブに貢献していければと思っております。ファン・サポーターの皆さん、これからもよろしくお願いします!」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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