本田不在はインザーギ監督の懸念材料!? ミランが来年1月のアジア杯期間を不安視
「至宝であるホンダは昨シーズンよりずっと今シーズン、活躍している」
ACミランが来年1月のアジア杯(オーストラリア)で招集見込みの日本代表MF本田圭佑の離脱を大きな懸念材料としている。イタリア地元紙コリエレ・デロ・スポルトが「ホンダは記録を出しているが、ミランは心配している」と報じている。
アジア杯に参戦する本田は1月の公式戦5試合で欠場となる見込みだという。
「この日本人は4ゴール2アシストをすでにマークしているから、インザーギには重い不在となる。今、至宝であるホンダは昨シーズンよりずっと今シーズン、活躍している」と記事では紹介している。
昨季はCSKAモスクワから移籍した1月から5月までの間でリーグ戦14試合に出場し、1得点を決めているのみだった。
「この日本人はピッチでも外でもプロ選手の態度であるため、もっと活躍が期待できる。しかし、ミランは彼に不安を感じている。12月20日、ケイスケは日本へ行く。短いバカンスの後、ハビエル・アギーレの日本代表に合流し、アジア杯に出場する。比較的易しいD組でヨルダン、イラク、パレスチナと対戦する。1か月ものホンダの不在は難しい」
記事ではそう報じ、本田の離脱はピッポ・ミランの痛手だとしている。特集のテーマは具体的な不在期間にも触れている。
「インザーギは少なくともリーグ4試合とイタリア杯1試合でホンダを欠くことになる。サッソオーロ、アタランタ、トリノ、ラツィオと対戦があるがホンダは出場できない。ガッリアーニCEOは(先日の)キエーボ戦直後に懸念を表明している」
昨季は不振に苦しんだ本田だが、今季は3か月先の不在をメディアや首脳陣が心配するほど、評価を高めている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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