「鬼神が輝き、日本がリベンジ」 森保Jの“勝利の立役者”に前節対戦ベトナムも称賛
伊東純也が2試合連続ゴール、前節敗れたベトナムのメディアも注目
森保一監督率いる日本代表は、11月16日に敵地で行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節でオマーンに1-0で勝利し、グループ2位に浮上した。前節で対戦したベトナムのスポーツサイト「thethao247」は「鬼神が輝き、日本がオマーンにリベンジ」と報じている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
最終予選の初戦でオマーンに0-1と敗れた日本は、4試合を終えて2勝2敗と苦戦が続いた。しかし、そこからオーストラリア戦(2-1)、ベトナム戦(1-0)と連勝し、このオマーン戦を迎えていた。
前半は0-0で折り返したなか、後半からA代表デビューのMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)が攻撃を活性化。後半36分にDF中山雄太(ズウォレ)からの縦パスに反応した三笘がクロスを送り、FW伊東純也(ヘンク)が押し込んで決勝ゴールを奪った。
「ベトナム戦の『鬼神』が輝き、日本がオマーンにリベンジ」と賛辞を送ったのはベトナムメディア「thethao247」だ。前節にMF南野拓実(リバプール)のラストパスに飛び込み、伊東が決勝ゴールを奪っていたなか、2試合連続で森保ジャパンを勝利へ導く働きを見せている。
記事では「最終予選の初戦でオマーンに0-1と敗れた日本は雪辱を果たす決意で臨んだ」「最初の45分間は両チームとも一進一退の攻防が続いた」と記しつつ、「後半に入ると、日本が試合のテンポをアップし、攻撃の圧力を高めた。森保一監督は柴崎に代わって三笘を投入し、日本チームを活気づけた」と交代策が1つのポイントと指摘した。
また「後半36分には、三笘のクロスから伊東が絡んで先制ゴールを奪い、日本が先制した。伊東は11月11日に行われたベトナム戦でも唯一のゴールを決めた選手だ。1-0のまま試合を終えた日本は、重要な勝利を収めて2位に浮上した」と言及。ベトナム戦に続く“勝利の立役者”となった伊東のパフォーマンスを評価していた。