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“銀河系軍団”レアルが総額256億円を投じて切望した、ある名黒子役の後継者とは
剛腕会長は“マケレレ二世”に白羽の矢
アロンソ移籍後に苦しんだレアルだが、昨季はジネディーヌ・ジダン監督就任後、アンカーに定着したブラジル代表MFカゼミーロが攻守のバランスを整えた。UEFAチャンピオンズリーグ優勝の陰の立役者となったのは、記憶に新しいところだ。
それでも剛腕フロレンティーノ・ペレス会長は「ニュー・マケレレ」として、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのフランス代表MFエンゴロ・カンテを補強しようとしている。
絶大な補強資金を誇る“銀河系軍団”が、256億円もの金額を投じても最適解をなかなか見出せないのが、フットボールの面白さなのかもしれない。
【了】
ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images