「凄い男だ」 三笘薫、代表デビューで衝撃ドリブル 所属クラブやファン称賛「誇りに思う」

決勝ゴールをアシストしたMF三笘薫【写真:ⓒJFA】
決勝ゴールをアシストしたMF三笘薫【写真:ⓒJFA】

後半から登場でA代表デビュー、所属クラブからもメッセージ

 日本代表MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)は、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節のオマーン戦(1-0)でA代表デビューを果たし、FW伊東純也(ヘンク)の決勝ゴールをアシストした。その活躍に所属クラブからも「誇りに思う」と称賛のメッセージが寄せられている。

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 敵地で行われたオマーン戦で三笘はベンチスタートとなったが、後半頭からMF柴崎岳(レガネス)に代わって途中出場し、期待のアタッカーがついにA代表デビューを飾った。

 すると投入直後から“違い”を見せつける。敵陣左サイドでパスを受け、すかさず鋭いドリブルで縦に前進。一瞬のスピードで相手1人をかわし、一気に加速して突破を図り、相手もたまらずに三笘を倒す形となりFKを獲得した。

 さらに後半36分、DF中山雄太(ズウォレ)の縦パスに反応した三笘がペナルティーエリア内で倒れ込みながら中央へクロス。これを伊東が押し込み、日本が喉から手が出るほど欲しかった先制点が生まれた。

 ユニオンSGの公式ツイッターは「初めての日本代表、初めてのアシスト、そして重要な勝ち点3! 三笘薫、君を誇りに思う」と綴り、拍手の絵文字を添えて三笘の働きぶりに喝采を送っている。コメント欄でも「誇りに思うよ」「チームでもスタメンから見るのが大好きだ」「凄い男だ」などの声がファンから上がっていた。

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