日本、オマーンの堅守崩せず ボール保持で優勢も凡戦のまま0-0でハーフタイムへ
W杯最終予選アウェーでオマーンと対戦、前半は決定的チャンスなし
日本代表はワールドカップ(W杯)アジア最終予選で現地時間16日に敵地でオマーンと対戦し、前半は攻撃の形が作れないまま0-0で終わった。
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日本は前回のベトナム戦に1-0で勝利したものの累積2枚目のイエローカードを提示されたMF守田英正が出場停止になり、そのポジションにMF柴崎岳が入る1人のスタメン変更だけでスタート。森保一監督は10月のオーストラリア戦から3試合連続で4-3-3を採用した。
しかし、その日本の攻撃は立ち上がりから全く迫力が出なかった。ホームで0-1の敗戦を喫した予選の初戦と同様に4-3-1-2を採用するオマーンに対して、噛み合った状態から有効なポジション取りやパスワークができず、チャンスを生み出す気配もなく試合が進んでいった。
ようやくゴールに迫る攻撃らしいものが見えたのは前半23分、左サイドでDF長友佑都が縦に突破してファーサイドまで大きなクロス。そこに合わせたFW伊東純也が叩きつけて狙ったシュートは、大きなバウンドでクロスバーを越えてしまった。
オマーンに際どいピンチを作られたわけではないものの、このまま0-0で前半が終了。2位以内が必要な本戦へのストレートインに届かない3位に位置していて絶対に勝ち点3が必要な日本は、後半に向けて改善が必要な戦況になっている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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