「メッシのようなゴール」 ハンガリー代表MFの”ワンツー&連続股抜き弾”に海外注目
ハンガリーMFショボスライのサンマリノ戦の個人技弾が話題
ハンガリーは現地時間11月12日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選第9節サンマリノ戦で、4-0の快勝を収めた。先制点を決めたハンガリー代表MFドミニク・ショボスライの個人技が海外メディアで「なんというゴール」と取り上げられている。
欧州予選3勝3敗2分で4位だったハンガリーは、8戦全敗のサンマリノをホームに迎え撃った。試合は序盤からハンガリーが主導権を握る展開が続くと、開始早々の前半6分に個人技から素晴らしいゴールが生まれる。
敵陣右サイドでボールを受けたショボスライは中央にドリブルを開始。味方FWアダム・サライとのワンツーで再びボールを受けると、寄せてきた相手DFの股を抜く。さらにもう1人寄せてきた相手DFの股を抜くシュートを放つと、ボールはゴール右隅に吸い込まれ、ハンガリーが先制に成功した。
この一連のプレーについて、サンマリノ地元メディア「RTV San Marino」は「ショボスライはショーのスターだった」と取り上げ、ファンからは「なんというゴール」「私が見た中でベストゴールの1つ」「メッシのようなゴール」と称賛の声が大量に寄せられている。
試合はその後前半に1点を加え折り返し、後半にはショボスライの2点目のゴールなどが決まり、サンマリノ相手に4-0と快勝を収めた。
ショボスライはオーストリア1部ザルツブルクで結果を残し、昨冬にドイツ1部RBライプツィヒに移籍。昨季は負傷によりライプツィヒで出番はなかったが、今季は公式戦15試合で6ゴール3アシストと結果を残している。本領発揮をしている”ハンガリーの宝石”は今後どのような活躍をするのか、目が離せない。
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