槙野智章の契約満了発表でファン惜別 「また1人浦和の漢が」「言葉にできない」
浦和が11月16日、契約満了に伴い今季限りでチームを離れることになったと発表
浦和レッズは11月16日、元日本代表DF槙野智章が今季限りで契約満了となり、チームを離れることになったと発表。ファンからは「さみしい!!!」「言葉にできない」など惜別の声が上がっている。
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サンフレッチェ広島でプロキャリアをスタートさせた槙野は、ドイツ1部ケルンを経て、2012年に浦和へ加入。長年最終ラインのレギュラーとしてルヴァンカップ優勝(2016年)、AFCチャンピオンズリーグ優勝(17年)、天皇杯優勝(18年)など、タイトル獲得に貢献したが、所属10年目の今季はJ1リーグ30試合に出場するなかでベンチスタートも増えていた。
浦和は11月16日、34歳の槙野が契約満了に伴い、今季限りでチームを離れることになったことを発表。槙野はリリースで「浦和での10年間。僕にとって大きな財産であり、宝物であり、僕の全てです。ファン・サポーターのみなさんが僕を強くしてくれました。成長させてくれました。みなさんが居なければ今の僕は存在しません。勝っているとき、負けているとき、どんなときでも僕の後押しをしてくれました。みなさんの声が、作り出す空気が、いつも勇気を与えてくれて、だから僕は勇敢に闘えました。その声援で僕はサッカー選手として強くなれたと思っています。浦和レッズとのお別れの時が、ユニフォームを脱ぐタイミング。と考えていたのですが、今となっては叶わぬ夢となりました。チームは変わりますが、また埼玉スタジアムに帰って来た際には、今まで浴びせたことのない特大の大きな大きなブーイングをしてください。それまでもう少し走り続けたいと考えています。10年の振り返りで、喜びや、悲しみ、などの多くの感情があり、文章で表しきれませんが、素直な気持ちでいうと、とても悲しいです。寂しいです。それでも僕は幸せです。ありがとう。浦和レッズ。行ってきます。浦和レッズ。We are REDS!」と思いを伝えた。
浦和の公式ツイッターに契約満了のニュースが投稿されると、ファンからは「あーさみしい!!!」「言葉にできない。。」「悲しい」「また1人浦和の漢が」「10年間ありがとう」と惜別のコメントが多数寄せられている。
(FOOTBALL ZONE編集部)