「その言葉が大きかった」 古橋亨梧の大活躍を導いた師匠イニエスタの“金言”とは?
今夏まで神戸で共闘した“師匠”イニエスタとのエピソード回想
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧が、今夏までヴィッセル神戸で共闘した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとの思い出を回想。古橋のプレースタイルにも大きな影響を与えたイニエスタの“金言”を告白している。
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古橋は今夏に神戸からスコットランドの名門セルティックに加入。移籍後2試合目のUEFAヨーロッパリーグ予選3回戦FKヤブロネツ戦(4-2)で初ゴールを奪い、3日後のスコティッシュ・プレミアシップ第2節ダンディー戦(6-0)ではハットトリックを達成した。
横浜F・マリノスでも指揮を執ったアンジェ・ポステコグルー監督率いるチームに加入直後からフィットし、公式戦18試合13得点3アシストと出色のパフォーマンスを披露している。
セルティック公式ツイッターが「#キョーゴに質問 ファンの皆さんの質問に回答してくれました 第8️回に選ばれた質問は…『イニエスタとの思い出は?』」と記し、1本の動画をアップ。神戸でともにプレーしたイニエスタとの思い出について聞かれた古橋は、「なんだろうな。師匠であるアンドレスとの面白エピソードというか、僕が聞いたなかで心に残って、頑張ってこれたのは…」と切り出し、思い出のエピソードを明かしている。
「まだそんなに期間が経っていないなかでシーズンが始まる前に『自分らしくやってくれたら大丈夫だから自信を持ってやって』と言ってもらえたのが僕の中ではすごく大きくて、そこから自分のプレースタイルというか、自信を持ってできるようになりましたし、面白エピソードではないんですけど、その言葉が僕の中では一番大きかったです」
イニエスタが2018年5月に神戸加入後、古橋も同年8月にFC岐阜から神戸へ移籍。イニエスタの金言で自信を深めた古橋は神戸在籍2年目に31試合10ゴールの結果を残し、20年が30試合12ゴール、21年も夏までに21試合15ゴールと躍動した。師匠イニエスタの言葉が成長の原動力となったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)