メッシがコパ準決勝で驚愕のFK弾! アルゼンチン代表最多55得点目で“バティ超え”を果たす

準決勝アメリカ戦で開催国を沈黙させる超絶FKを叩き込む

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)が驚愕のスーパーFK弾で“バティ超え”を果たした。コパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)準決勝のアメリカ戦で、ファーサイドを警戒する相手GKをあざ笑うかのような一撃を決め、代表通算55得点目をゲット。ガブリエル・バティストゥータ氏と並んでいた同国代表通算ゴール記録を更新した。

 アメリカ戦でメッシは前半3分に自らのアシストで先制点をマークすると、同31分に恐ろしい弾道のFKを叩き込んだ。

 自身のドリブル突破で得た右約25メートルの位置からのFKでメッシが左足インフロントでキックすると、壁4枚を越えてから急激なカーブがかかってゴール右隅を捉える。ファーサイドを警戒する相手GKグザンすら無力化する衝撃の一撃で、ネットを揺らした。開催国優勝を願うアメリカのファンすら感嘆の声を挙げたゴラッソで、2-0とリードを広げた。

 メッシは今大会、グループステージ第2戦のパナマ戦以来となる直接FKでのゴールとなった。そして準々決勝ベネズエラ戦で得点を決めてバティストゥータ氏と並んでいた得点記録を、55に更新することになった。A代表では初となる国際大会でのタイトル獲得に向けて、メッシがアメリカの地でその実力を見せつけている。

【了】

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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