もはやタックル!? スペイン撃破のクロアチア守護神のPKストップに「違反」との声が噴出

違反を見逃した審判団への疑惑の視線も

 GKはPKの際に、キッカーがボールを蹴るまでゴールライン上にいなければならないルールだ。つまりPKスポットからの11メートルを2メートル分も詰めたスバシッチの“ズル”だったというわけだ。

 記事では、衝撃のインチキを目撃したファンのツイッターを紹介している。

「これはジョークだ。スバシッチは実際のところ、自分自身でPKを蹴っていたようなものだ」

「スバシッチは今まで見たことないほど、ラインよりも遥か前に出ていた」

「ラモスの酷いPK。スバシッチの偉大なタックル」

 ツイッターでは、PKストップをタックルと呼ぶ声もあった。「追加副審の仕事ぶりを見れて良かった」と、審判団のスルーぶりに疑惑の視線も寄せられている。

 順風満帆だったはずの無敵艦隊は、今大会初黒星によってベスト16でいきなりイタリアと対戦することになった。もし勝利しても、準々決勝以降もドイツや開催国フランス、イングランドとの対決が予想される。それだけにクロアチアに喫したよもやの黒星に、スペインメディアとしてはケチの一つもつけたくなったのかもしれない。

【了】

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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