【日本代表】闘莉王のスタメン予想 古橋は“不可欠”、左SB長友の起用“回避”を提言
「闘莉王TV」公式YouTubeチャンネルでオマーン戦のスタメンを緊急提案
日本代表は17日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地オマーン戦に挑む。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏はバランスの悪さから辛勝となったベトナム戦の反省を生かし、勝ち点3を手にするための必勝布陣を提案している。
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闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新回は1-0勝利を挙げたベトナム戦の振り返りと、オマーン戦への展望だった。
ベトナム戦の先発は同じく辛勝だった10月のオーストラリア戦から大きく変わらず。怪我の不安のあった酒井宏樹に代えて、山根視来が右サイドに抜擢されたのが唯一の変更点だった。
「オマーン戦。(自分なら)先発変えます。また結果が欲しすぎて固くいく感じになると思う。それが裏目に出ると思う。自分たちのホームで失った勝ち点3を取り戻さないといけない。勝ち点3が絶対条件」
森保監督は手堅い選考になるだろうと予想しながら、まずボランチの人選に注目。出場停止となる守田英正と遠藤航のポジショニング的なバランスの悪さを指摘していた闘莉王氏は「柴崎選手を戻す」と指摘。そして、「本来の長友選手の調子じゃないので、中山選手にする。右サイドバック(SB)も全然ダメ。もう一回考えないといけない」と語り、両SBの入れ替えを提言していた。
「古橋選手は必ず入れる。誰を外すか、それは調子を見る。大迫選手の調子が良ければ、大迫選手を置いて、南野選手か伊東純也選手を外す。そこから入らないと。今日の試合を見ていると、なかなかオマーンには勝てない」
ベトナム戦で先発した前線は大迫勇也と南野拓実と伊東。ベトナム戦での途中出場でリズムを生んだ古橋亨梧は先発で不可欠とし、3人で最もパフォーマンスの上がらない選手と入れ替えるという。
伊東はベトナム戦で決勝点に加え、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で取り消しになったが、スーパーゴールも叩き込んでいた。
「唯一結果の出た選手。調子はそんなに良くない。1対1を仕掛けても全然抜けない。いつもの伊東純也選手ではない感じがした。それでも結果としては一点。取り消されたゴールも素晴らしかった。今日の試合なら大迫選手か南野選手を外す」
オマーン戦では伊東と古橋を前線の軸にすべしという闘莉王節が冴え渡る最新回になっている。