“問題児”ピケがまたも炎上… EUROクロアチア戦前のスペイン国歌斉唱中に中指突き立てる

スペイン紙「攻撃的ジェスチャーで批判を受ける」

 欧州選手権(EURO)3連覇を目指すスペインは、グループステージ最終戦でクロアチアに1-2の逆転負けを喫する悪夢を味わったが、その試合前の国歌斉唱でDFジェラール・ピケ(バルセロナ)が問題行動を起こしていた。スペイン紙「マルカ」が、「ピケがスペイン国歌斉唱中に攻撃的なジェスチャーで批判を受ける」とレポートしている。

 グループステージ初戦チェコ戦の終盤に、MFアンドレス・イニエスタの絶妙なクロスをヘディングで叩き込んでヒーローとなったピケだが、クロアチア戦を迎えるにあたって物議を醸す“主役”となってしまった。試合前の国歌斉唱で、スペイン国歌が流れるなか、GKダビド・デ・ヘアの肩に手をかけたピケはしっかりと中指を突き立てていた。

 スペイン政府からの独立運動に賛同する生粋のカタルーニャ人であるピケの行動とあって、一部のファンや評論家は中指突き立てに対して強烈な非難を浴びせた。またしても炎上騒動となったピケだが、試合終了後、堂々と反論している。

 

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