イブラヒモビッチがEURO限りでの代表引退と、リオ五輪不参加を電撃発表!

ベルギー戦に負ければ敗退決定 「失意のなかで終わることはない」

 スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが現在開催中の欧州選手権(EURO)限りでの代表引退を宣言した。さらにオーバーエイジ枠(24歳以上で各国3人まで登録可能)での参戦を目指し、メンバー登録されていた8月のリオデジャネイロ五輪へ参加する意思がないことも併せて発表した。

「このEUROのスウェーデン最後の試合が、オレ様のスウェーデン代表での最後の試合になる。それが明日の試合にならないことを願う」

 イブラヒモビッチは、現地時間22日に予定されているEUROグループステージ第3戦・ベルギー戦の前日会見に出席。そこで運命の決断を、英語でとうとうと語り始めた。代表引退発表後は、リオ五輪への不参加も同時に表明した。

「オリンピックには参加しないよ。スウェーデン代表でのラストゲームはEUROでの試合だからだ。できるだけ長くなることを望む」

 イブラヒモビッチは、リオ五輪の一時登録メンバーに含まれていた。参戦すればグループステージで同組の日本と激突する可能性もあったがその可能性は消滅した。

 

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