不振のマンU、スールシャール後任へ元トッテナム監督浮上 就任へ“前向き”と英報道
PSGとの契約を18か月残しているポチェッティーノ監督がプレミア復帰を希望か
代表ウィークに入っても英国では、マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督の去就問題が日々、報じられている。英紙「デイリー・スター」は、パリ・サンジェルマン(PSG)を率いているマウリツィオ・ポチェッティーノ監督が候補者の1人になっていると指摘した。
2021年1月にトーマス・トゥヘル監督の後任として、PSGを率いることとなったポチェッティーノ監督は、フランス杯とフランス・スーパーカップを制した。その後、2023年6月30日まで契約を延長している。
PSGとの契約を18か月残しているポチェッティーノ監督だが、フランス国内での報道によれば、プレミアリーグへの復帰に前向きだという。トッテナムがアントニオ・コンテ監督を新たに迎えたことで、マンチェスター・ユナイテッドを選択肢としているようだ。
ユナイテッドは、ホームのオールド・トラフォードでリバプール(0-5)、マンチェスター・シティ(0-2)に連敗。スールシャール監督にプレッシャーがかかっており、複数の選手が、クラブOBでもある48歳の指揮官の退任を望んでいるという。
ポチェッティーノ監督は、5年間にわたって指揮を執ったトッテナムで、クラブを初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝に導いた。しかし今夏、大型補強を行ったPSGでは、期待に応えられるほどのパフォーマンスを見せることができていない。プレミアリーグでは、アストン・ビラがレンジャーズを率いていたスティーブン・ジェラード監督を招聘したが、ポチェッティーノ監督も再びプレミアリーグに復帰することとなるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1