「単調な攻撃で終わっている」 堂安律が語る“外から見た”森保Jの課題「噛み合っていない」
「それがあればゴールに迫れると思う」と改善点に言及
森保一監督率いる日本代表は、11月11日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第5節のベトナム戦で1-0と勝利。続く16日のアウェー第6節オマーン戦に臨むなか、MF/FW堂安律(PSV)が13日のオンライン会見に臨み、外から見た森保ジャパンの印象について語っている。
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左膝を痛めていた堂安は今月6日に追加招集されたなか、状態は膝の状態は「絶好調」だという。10月シリーズでは途中で代表チームから離脱しており、ベトナム戦はベンチから戦況を見守った。「最終予選、オマーン戦の20分か30分しか出ていない」という堂安はチームの改善点を挙げた。
「ピッチ内の選手にしか分からないものもあるだろうけど、外から見るとコンビネーションが噛み合っていない。個人を見れば明らかに僕らが上回っているのに点が入らないのは、1対2や1対3で仕掛けている。オーストラリア戦を見てもそれが噛み合ってゴールに迫った。それがあればゴールに迫れると思う」
攻撃時のコンビネーションに触れつつ、「単調な攻撃で終わっているので、もっといろいろな選手が出てくるような迫力ある攻撃がしたい」という。自身が出場するイメージも膨らませながら、「引かれるのは予想されるので、間で受けながらどうやって背後を取るか。GKと最終ラインの間が狭いので、そこをどうやって高い質で突いていけるか意識したい」とコメントしていた。
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