冨安健洋、前回まさかの黒星喫したオマーン警戒「たまたま負けたわけではないと感じた」
冨安が不在だったアジア最終予選初戦のオマーン戦は0-1
森保一監督率いる日本代表は、11月11日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第5節のベトナム戦で1-0と勝利。続く16日のアウェー第6節オマーン戦に臨むなか、DF冨安健洋(アーセナル)が13日のオンライン会見に臨み、オマーンへの警戒を口にしている。
最終予選の日本はここまで3勝2敗で3位につける。次の相手は初戦で0-1と敗れたオマーンだ。冨安は自身が不在だった一戦を振り返り、「実際に後から試合を見て、たまたま負けたわけではないと感じた。しっかりとオマーンも準備をしてきて戦術が浸透しているという印象を受けた。今回も簡単な試合にはならないと思う。難しい局面も出てくるだろうけど、ゼロに抑えることで後ろからチームを安定させられるように、僕はセンターバックなのでそこを求めてやりたい」と語る。
日本はオマーン戦で勝利すれば、他会場の結果次第で2位浮上もありえる一方、敗れれば4位転落となる。「前回にいなかったこともあるし、オマーンが他の国とやっている試合を見ても力があると分かっている」と警戒を強める冨安は、「また勝ち点3が必ず必要」と力を込めた。
「実際にオマーンには1試合負けている。自然と高いモチベーションで戦える。何事も準備から始まっているので、できる限りのことをやって試合の時は思い切ってプレーできるような状況を作って戦いたい」
オーストラリア戦(2-1)、ベトナム戦(1-0)と勝利が続く森保ジャパンは、オマーン戦で3連勝を飾れるだろうか。
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