アーセナルの新戦力補強、キーマンは冨安健洋 「説得してくれることを期待」と英報道
補強候補に冨安が所属していたボローニャのスウェーデン代表MFスヴァンベリが浮上
日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルは冬の移籍市場で中盤の補強を目論んでおり、ターゲットとしてボローニャのスウェーデン代表MFマティアス・スヴァンベリが浮上。冨安が元同僚の加入を後押しする存在として期待を懸けられている。英紙「デイリー・スター」が報じた。
冨安は今夏にボローニャからアーセナルに移籍。プレミアリーグ第4節のノリッジ戦(1-0)でデビューを果たすと、そこから右サイドバックのレギュラーに定着。開幕3連敗で一時最下位にまで沈んでいたチームは息を吹き替えし、冨安がスタメンに加わって以降は8試合目無敗(6勝2分)と快進撃を続けている。
「すぐにファンの間で人気者となった」という冨安について、同紙は「アーセナルは1月の移籍市場で、センセーショナルな活躍をしている冨安を活用するかもしれない」と伝えている。
イタリア紙「Il Resto del Carlino」によると、中盤の強化を目論むアーセナルは冨安の古巣であるボローニャからスウェーデン代表MFスヴァンベリの獲得に興味を示している。国内のビッグクラブであるインテルやACミラン、ナポリも注目する伸び盛りの22歳だ。移籍金は推定1080万ポンド(約16億5000万円)と伝えられている。
アーセナルとボローニャや冨安の取引で良好な関係を築いていることもあり、「アーセナルは冨安がかつてのチームメートを説得してくれることを期待している」と冨安の存在が争奪戦で有利に働く可能性を予想している。
質の高いパフォーマンスでミケル・アルテタ監督率いるチームでキーマンの1人となっている冨安。ピッチ外でも重要な働きが期待されているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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