「わぁあ! 玉田圭司だ!! って」 元日本代表MF、引退表明の41歳レフティーとの2ショット投稿

現役引退を発表した玉田圭司と元同僚の長谷川アーリアジャスール【写真:Getty Images & ©FCMZ】
現役引退を発表した玉田圭司と元同僚の長谷川アーリアジャスール【写真:Getty Images & ©FCMZ】

C大阪で共闘した長谷川アーリアジャスールがSNSでメッセージ

 J2リーグに所属するV・ファーレン長崎のFW玉田圭司は、11月11日に2021年シーズンをもって現役を引退することを発表した。日本代表でも72キャップを刻んだストライカーに対し、元同僚のMF長谷川アーリアジャスール(FC町田ゼルビア)が労いとリスペクトのメッセージを送っている。

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 J1通算366試合99得点、J2通算162試合34得点をマークしてきた玉田は、日本代表でも活躍。2004年にはアジアカップ連覇に貢献、2006年にはドイツ・ワールドカップ(W杯)のメンバーに選出され、ブラジル戦で先制点となるゴールを挙げて強烈なインパクトを残した。

 そんな玉田は、11月11日の11時11分に今季限りでの現役引退を発表。「3年間でしたが、長崎のサポーターの皆さんの温かさを感じることができました。本当にありがとうございました。そして、これまでお世話になった柏レイソル、名古屋グランパス、セレッソ大阪、日本代表の関係者、ファン・サポーターの方にも感謝の想いを伝えたいです。今シーズンもあと1か月を切り、4試合を残すのみとなりましたが、笑ってシーズンが終われるよう毎日を楽しく過ごしたいと思っています。ありがとうございました」とコメントしていた。

 そのなかで、2015年にC大阪で玉田と共闘した長谷川アーリアジャスールは、自身の公式インスタグラムに2ショットをアップするとともに、41歳のレフティーへの想いを綴った。

「玉さん。2006年ワールドカップブラジル戦でのゴールを決めた玉さんとセレッソで同じチームとしてやれるのが凄く楽しみで当時『わぁあ!玉田圭司だ!!』って思いながら挨拶したのを今でも覚えてます。話してみるととても気さくで、とにかくイケメン。サッカーの技術はもちろんのこと、センスも抜群でいつも惚れ惚れしてました。

 グランパスでまた一緒になり、共に戦えた事、プライベートでもご飯に連れてっていただき本当にお世話になりました。どこのチームに行っても試合で活躍する玉さんにたくさんの刺激を受けました。最後まで玉さんらしく、残り4試合楽しんでほしいです。長い間本当にお疲れ様でした! これからの活躍も期待しています」

 今季移籍した町田で復活した長谷川アーリアジャスールにとって、玉田は今なお刺激をもらえる存在のようだ。

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