「レアルがメディカルテストを担当」 久保建英、リハビリでマドリード訪問と現地報道
レアル、マジョルカ、久保関係者が連絡をコンスタントにとって情報共有
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英が現地時間11月11日、ピッチ上に戻った姿を負傷後初めてメディアの前で披露した。本人も「本当に僕の状態は良い」と復帰に近づきつつある手ごたえを語るなか、スペイン紙「AS」によれば、リハビリ期間中に保有権を持つレアル・マドリードの医療施設で状況確認を受けていたという。
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久保は9月22日のリーガ第6節レアル・マドリード戦(1-6)に出場するも前半のみの途中交代。膝を負傷し、同26日での第7節オサスナ戦(2-3)では松葉杖姿で試合を観戦する姿も捉えられていた。
復帰に向けて、ジムでリハビリに励む姿が定期的に発信されてきたなか、11月11日のトレーニングでピッチ上に戻った姿を負傷後初めてメディアの前で披露。現地からの情報によると、これまでもピッチには姿を現していた久保だが、練習前のチームミーティングのみ参加してジムに戻っていた。
久保の復帰時期については、現地メディアが12月4日の第16節アトレティコ・マドリード戦、2022年1月2日の第19節FCバルセロナ戦が候補として報じたばかり。本格復帰への道のりが、徐々に見えつつある状況となっている。
そのなかで、スペイン紙「AS」は「最近数週間で久保に対し、非常に近くで接していたのはレアル・マドリードだ。負傷したのは9月22日、奇しくもベルナベウで、以降クラブ・ブランコ(レアル・マドリード)の医療チームがリハビリ段階のすべてを注視してきた。マジョルカ、久保の周辺との連絡はコンスタントに行われ、痛み具合を知るためのメディカルテストを担当してきた。『AS』が知り得たところでは、この間のプロセスで選手がマドリードの要望からバルデベバスを訪れていた。最新のクラブ総合練習場訪問のケースは先週のことだった」と伝えている。
保有権を持つレアルからしても、久保の回復具合・現在の状況は気にかかるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)