シャビ監督に“逆風”!? バルサ、今冬の補強予算は13億円未満と海外メディア報道
ライプツィヒFWオルモも候補の1人ながら、スターリング以上のレンタル料発生か
スペイン1部バルセロナは冬の移籍市場で補強の必要性が叫ばれているが、シャビ新監督のために用意できる資金は1000万ユーロ(約13億円)未満になるとスポーツ専門局「ESPN」が報じている。
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バルサのフェラン・リベルテルCEOは10月、今冬の補強に2000万ユーロ(約26億円)を用意できると語っていたが、その後にFWアンス・ファティとMFペドリの両選手と長期契約を結んだことで、移籍市場に投じるために使える金額は半分以下に減ってしまったようだ。
シャビ新監督の優先順位では、サイドでプレー可能なFWを加えることだという。ファティやFWウスマン・デンベレが度重なる怪我に悩まされ、目玉補強の1人だったFWセルヒオ・アグエロも心臓の問題で最低でも3か月の離脱が決定しているからだ。しかし、財政難を抱える現状ではできるだけコストのかからないオプションを探す必要がある。
以前からマンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングをターゲットにしていると噂はあったが、スペイン紙「マルカ」によれば買取オプション付きのレンタル移籍での獲得の可能性を探っているという。ドイツ1部RBライプツィヒのスペイン代表FWダニ・オルモも候補の1人だが、より大きなコストがかかるという。
高額年俸を用意できない状況のため、バルセロナは現在の所属クラブで過小評価されていると感じている選手や十分な出場機会を得られていない選手の中からターゲットを探しているという。限られた予算の中でシャビ監督が求める選手を連れてくることはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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