「なぜ先発なのか…」 大迫勇也、厳しいファンの声に韓国紙注目「矢面に立った」
先発した大迫は決勝ゴールに絡むも全体の出来としては不完全燃焼
森保一監督率いる日本代表は、11月11日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節ベトナム戦で1-0と勝利した。MF伊東純也(ヘンク)の決勝ゴールで単独3位に浮上したが、1トップで先発したFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)は本来の輝きを放ったとは言い難い出来。ファンからは厳しい声も上がり、韓国メディアが反応している。
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大迫は10月12日のW杯最終予選第4節オーストラリア戦(2-1)で負傷し、その後のリーグ戦2試合を欠場。11月3日のJ1リーグ第34節ベガルタ仙台戦(4-2)で途中出場ながら復帰し、スタメンに名を連ねた第35節徳島ヴォルティス戦(1-0)ではゴールも上げた。
怪我明けのなかで迎えたベトナム戦、大迫は4-3-3の最前線で先発出場。前半17分、相手を背負いながらのポストプレーでMF南野拓実(リバプール)に落とし、そこから伊東の決勝ゴールが生まれたが、大迫自身はシュートがなく、ベトナムのディフェンスに苦しんだ印象が否めなかった。
韓国紙「スポーツ朝鮮」は「日本不動の1トップをファン非難」と見出しを打ち、大迫に対する日本ファンの反応を特集。「なぜ先発なのか分からない」「1トップとして残念」「存在感の欠如」といった声が上がっていることを紹介しつつ、「日本代表の“不動の1トップ”、大迫勇也が矢面に立った。日本は前半17分に伊東純也のゴールで勝利したが、不安要素もあった。1トップの大迫だ。この日代表戦に復帰したが、ファンの目には物足りなく映った」と伝えている。
16日のW杯最終予選第6節オマーン戦でも、大迫は継続してスタメン起用となるのか。大きな注目ポイントになりそうだ。