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ベトナム撃破の日本がグループ単独3位浮上 W杯本大会出場の2位に勝ち点差1まで接近
サウジと豪州は0-0ドロー、中国対オマーンも1-1の引き分けで終了
カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は11月11日に各地で全体の折り返し地点になる第5節が行われ、日本代表はベトナムに1-0で勝利。他チームの結果により、3位に浮上して本大会にストレートインできる2位までの勝ち点差も1に縮まった。
日本は敵地でベトナムと対戦し、MF伊東純也(ヘンク)の決勝ゴールで1-0の勝利を収めた。この結果、3勝2敗の勝ち点9に伸ばした。
この一戦の前には、4連勝で首位に立つサウジアラビアと、3勝1敗で追う2位オーストラリアの試合が開催。雨中の激闘はホームのオーストラリアがペースを握ったが、サウジアラビアが接触プレーのたびに倒れ込んで時間を使う場面も目立ち、0-0の引き分けで、両者とも勝ち点1を積むにとどまった。
そして、日本戦のあとにはオマーンが中国と対戦。中国がスペインでプレーするFWウー・レイ(エスパニョール)のゴールで先制するも、後半にオマーンが同点ゴールを奪って1-1の引き分けとなった。
この結果、日本は単独3位に浮上して2位のオーストラリアとは勝ち点1差になった。この予選では、各組の2位以内の4チームが本戦への出場権を獲得し、3位同士がプレーオフを行ったうえで、勝者が大陸間プレーオフに出場する。
予選全体の後半戦が始まる第6節は16日に各地で開催される。日本はオマーンに乗り込んで初戦のホームゲームで敗れた雪辱を狙う。勝ち点3を積み重ねて直接対決までに上位2チームへのプレッシャーをかけ、オマーンとの差をハッキリ広げたいところだ。
第5戦を終えての順位は以下のとおり。
1位 サウジアラビア 勝ち点13 +5
2位 オーストラリア 勝ち点10 +5
3位 日本 勝ち点9 +1
4位 オマーン 勝ち点7 ±0
5位 中国 勝ち点4 -4
6位 ベトナム 勝ち点0 -7
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(FOOTBALL ZONE編集部)