キャプテン吉田麻也「ブラジルと戦うつもりでやる」 オマーンとのアウェー戦へ決意表明

キャプテンとしてチームを牽引するDF吉田麻也【写真:高橋 学】
キャプテンとしてチームを牽引するDF吉田麻也【写真:高橋 学】

敵地ベトナム戦に臨み、FW伊東純也の先制弾で1-0勝利

 日本代表は11日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地ベトナム戦に臨み、FW伊東純也の先制ゴールがそのまま決勝点になり、1-0の勝利を収めた。キャプテンDF吉田麻也は勝ち点3を取れたことに安堵しつつ、負けられない次戦オマーン戦について「ブラジルと戦うようなつもりでやりたい」と決意を示した。

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 日本はここまで2勝2敗の4位で、全10試合の折り返し地点となる5試合目を迎えた。森保一監督は、オーストラリア戦で採用した4-3-3システムを継続。前半17分、FW大迫勇也が中央で収めて左のMF南野拓実につなぐと一気に縦に突破。相手GKと最終ラインを横切るラストパスを供給すると、逆サイドからFW伊東純也が飛び込んできて先制ゴール。日本が1-0とリードを奪った。

 後半も優位に展開した日本は、再三相手ゴール前まで攻め込んだものの決め手を欠き、最少得点差での勝利に。試合後のフラッシュインタビューで、吉田は「確実に勝ち点3を取りたい試合だった。取れたことが良かった。コンディションや移動が大変な中で精いっぱい力を出し切った。追加点を取れなかったことやセットプレーで取れたら良かったが、ベトナムも悪いチームではなくコンディションも僕らより良かった。そこでベトナムを叩けて良かった」と、安堵した。

 16日にはオマーンとのアウェー戦に臨む。ホームで迎えた初戦で敗れているだけに「次も勝ち点3を取らないといけない。初戦のようなミスは許されない。ブラジルと戦うようなつもりでやりたい」と、力強く決意を語った。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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