シャビ新体制のバルサ、今冬ストライカー補強の可能性 「3人リストアップ」と現地報道
スターリング、カバーニ、ヴェルナーの3選手が補強候補とスペイン紙指摘
成績不振によってロナルド・クーマン体制が終わりを迎えたバルセロナはカタールのアル・サッドからシャビ・エルナンデス新監督を招聘し、再始動した。スペイン紙「マルカ」はシャビ氏が冬の移籍市場での補強について上層部と話し合いを初めており、3人のFWをリストアップしたと報じた。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!
絶対的エースだったFWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)を失ったバルセロナは低調な戦いが続き、第11節ラージョ・バジェカーノ戦(0-1)の敗北後にクーマン前監督の解任が決定。セルジ・バルファン暫定監督の指揮を経て、アル・サッドを率いていたシャビ監督の就任が決定した。
バルサの英雄による手腕に期待が懸かるが、前途は多難。とりわけ、前線の駒不足が顕著だ。FWセルヒオ・アグエロは不整脈により長期離脱の可能性が浮上。FWマルティン・ブライトバイテやFWアンス・ファティも戦列を離れている状況から補強の話し合いが行われているようで、「マルカ」紙によるとFWを3人リストアップしているという。
記事によると、候補者に挙がっているのはFWラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)、FWエディソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド)、FWティモ・ヴェルナー(チェルシー)だとされ、シティで出場機会が減っているスターリングに関しては、「ここ数週間で最も話題になっている選手の1人」だと指摘している。
バルセロナは現在、経済的な状況からエリートレベルのストライカーを獲得することは困難。その代わりに、契約金またはローンの最低価格のみを支払うレンタル選手を迎え入れることを考えているというが、シャビ新体制の補強第一号は、この3人のいずれかになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)