EURO史上7人目の3連発でベイルが大本命! 英ブックメーカーの得点王予想で一番人気に急浮上
グループリーグ3戦連続弾で、得点王最有力候補に躍り出る
ウェールズ代表FWギャレス・ベイル(レアル・マドリード)は、欧州選手権(EURO)グループリーグ最終戦のロシア戦で試合を決定づける3点目を奪い、ウェールズ首位突破の原動力となった。EURO史上7人目となるグループリーグ3戦連発の偉業を達成したベイルは、英ブックメーカーでもゴールデンブーツ賞(大会得点王)の大本命に急浮上した。
ベイルはロシア戦の後半22分に偉業を達成した。ラムジーのアウトサイドパスに反応し、冷静に左足で決定的な3点目をゲット。3試合連続となるゴールをマークした。
「BBC」によると、EUROでのグループリーグ3試合連続得点は84年のミシェル・プラティニ(フランス)、96年のフリスト・ストイチコフ(ブルガリア)とアラン・シアラー(イングランド)、00年のサボ・ミロシェビッチ(ユーゴスラビア/当時)、04年のミラン・バロシュ(チェコ)、ルート・ファン・ニステルローイ(オランダ)に次ぐ史上7人目の偉業となった。
試合はロシアを相手に3-0で快勝。宿敵イングランドを逆転し、グループBの1位通過を決めたウェールズのエースは、3戦連発により今大会の得点王最有力候補へとジャンプアップした。