「日本のいないW杯を想像できる?」 窮地の森保Jをスペイン紙が特集「失敗できない」
日本代表の現状に言及 「連勝しないと状況は一層困難になる」とスペイン紙指摘
森保一監督率いる日本代表は、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の11月シリーズ(11日ベトナム戦、16日オマーン戦)に臨むなか、スペイン紙「マルカ」は「日本のいないW杯を想像できるか?」と窮地の日本を特集している。
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日本は最終予選全10試合のうち4試合を終えて2勝2敗の4位。グループ2位までがW杯自動出場権を獲得し、3位は大陸間プレーオフに回るなか、ここまで苦戦が続く。
記事ではベトナム戦とオマーン戦の重要性を強調し、「日本代表は11月の2連戦を失敗できない」と報道。「カタール大会に向けて、サムライブルーは微妙な時期を迎えている。森保監督のチームは最終予選4試合のうち、オマーンとサウジアラビアに2敗し、今のままだとカタールの行きから外れてしまうため、11月のベトナム戦とオマーン戦は重要な鍵となる」と記している。
マルカ紙は、過去6大会連続でW杯に出場した日本の常連ぶりに触れ、「日本のいないW杯を想像できるか? 日本代表は、W杯のイベントにおいて“固定”されたセクションの1つであり、W杯のチケットはほぼ“前払い”されているようにさえ見える」と指摘。そのうえで「ベトナム戦とオマーン戦で2連勝しないと状況は一層困難になる」と続け、W杯行きには11月シリーズの2連勝がノルマと見ている。
文字どおりの負けられない戦いが待ち構えるなか、森保ジャパンは11月シリーズを連勝で乗り切ることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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