浦和ユンカーへの”巨額オファー拒否” 「望むのは…」母国メディアへ去就動向を激白

浦和レッズFWキャスパー・ユンカー【写真:Getty Images】
浦和レッズFWキャスパー・ユンカー【写真:Getty Images】

神戸からの6億オファー判明も、"浦和愛"を強調 「すごく気に入っている」

 浦和レッズのデンマーク人FWキャスパー・ユンカーが、去就動向に触れた。母国メディアのインタビューに対し、「浦和にいることに満足しているし、本当に望んでいるのは、もう少し長い契約を結んで、何が起こるかをよりはっきりさせることだ」と述べている。

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 ユンカーは5月5日のルヴァンカップ・グループステージの柏レイソル戦(3-3)でデビューすると、そこからゴールを量産。夏場以降、怪我やコンディション調整に苦しむ時期もあったが、卓越した技術と決定力で、浦和の得点源として活躍している。

 そんなデンマーク人助っ人に対し、J1のヴィッセル神戸が今冬、3750万クローネ(約6億6000万円)の獲得オファーを提示する見込みだと、デンマークメディアが報道。今夏にも同様のオファーが舞い込んだとも報じられていたなか、同国メディア「bold.dk」のインタビューで、ユンカー本人が去就動向に言及している。

 記事では、今夏にセリエAのクラブからもオファーが舞い込んでいたことも明かされ、「浦和は今年の夏、イタリアのクラブとヴィッセル神戸からの巨額オファーを拒否した」と指摘。ユンカーはその事実を認めている。

「クラブにとっても、私にとっても、非常に良いオファーだったと思います。本当に多くのことを確保できるものでした。でも、すぐに立ち直ったし、浦和のことをすごく気に入っている」

「bold.dk」によると、ユンカーと浦和が結んでいる契約は2022年末までだが、本人には契約延長を受け入れる意思があるようで「私のプランは日本に留まること。浦和にいることに満足しているし、本当に望んでいるのは、もう少し長い契約を結んで、何が起こるかをよりはっきりさせることだ」と明言。「クラブの基準はとても良く、日本はとても住みやすい」とも語っており、浦和でのキャリアを続けていくことを示唆していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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