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「悲しい思いはしたくない」 40歳イブラヒモビッチ、代表復帰で現役続行に意欲
EUROは欠場したイブラヒモビッチがW杯予選で代表復帰
イタリア1部ACミランのFWズラタン・イブラヒモビッチは、11月のカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むスウェーデン代表に招集された。10月に40歳となったなかで、「辞める日は決めていない」と現役続行に意欲を覗かせている。衛星放送「ビーイン・スポーツ」が報じた。
イブラヒモビッチは2020年1月にミランに復帰して以来、公式戦54試合に出場し、30ゴール9アシストをマーク。しかし、怪我に悩まされる期間も多く、2020-21シーズンのセリエAでは19試合の出場にとどまった。また、スウェーデン代表として参加した欧州選手権(EURO)2020も怪我で辞退することになった。
それでも、今季は10月のセリエA第9節ボローニャ戦(4-2)でセリエA史上4人目となる40歳代でのゴールを決め、その1週間後のASローマ戦(2-1)では国内リーグでの通算得点数を400に伸ばしている。
イブラヒモビッチはスウェーデン代表の招集を受け、次のようにコメントしている。
「毎日、新しいことを学んでいる。日を追うごとに体のことがよく分かるようになる。でも、体が年をとると、頭が若返って、よりハンサムに見えるんだ。辞める日は決めていない。いつ終わるかなんて考えずに、できるだけ長く続けたいと思っている。もう1度プレーできたかもしれないと思って辞める人のように、悲しい思いをしたくないんだ」
予選グループBでは、スウェーデンが勝ち点15でスペインに2ポイント差をつけてトップ、ギリシャが勝ち点9で3位となっている。
グループ首位チームが来年のカタールW杯に自動的に出場することになっており、スウェーデンがセビリアで行うスペインとの最終節は、本大会出場をかけた激戦になるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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