驚異の決定力を見せる本田、「射撃の達人」と命名 地元記者からも絶賛の嵐
「本田に夢中になった」「今、ミランのために最も貢献している選手」
「本田は4ゴールを決めて、メネズは3ゴール。ゴールを量産する選手は重要な選手。その上に常に明晰だ。ゲームメークしながら、ゴールチャンスを演出して、試合を決定づける、本田とメネズが目覚めて、ミランは歩みを変えた。本田とメネズが最優秀選手。本田はインザーギ監督にとって不可欠の選手だと僕は思う」
ボッチ記者はこう話して、昨季リーグ8位に終わったミランの再出発を牽引する本田とメネズを称えた。
一方、地元テレビ「7ゴールドTV」のパオロ・ヴィンチ記者は本田に両軍で最優秀選手となる7・5点を与えた。
「私は今日の試合で本田に夢中になったよ。決定的なゴールを決めた。素晴らしかった。本田はビッグプレーヤー。とてもいいプレーをしている。イタリアサッカーの高いレベルのチームによく溶け込んだ」
興奮気味のヴィンチ記者はこう語った。
「今、ミランのために最も貢献している選手だと思う。FKのゴールだけではなく、ムンタリの1点目も彼が演出した。とてもいいプレーをしている。2、3人のマークが常にいても、ボールを失うことはほとんどなかった。ゲームをコントロールして、試合を注意深く運んでいる。途中交代した時には、怒ってもいた。ピッチにもっといたかったのだろう」
ヴィンチ記者はそう話し、交代時にゴールを決めてもなお納得がいない様子の本田の気迫も高く評価していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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