古橋亨梧、セルティックでの“愛されぶり”に英紙注目「英語が話せなくても…」
DFアンソニー・ラルストンが古橋について言及
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧が、現地時間7日の第13節ダンディー・ユナイテッド戦で先発し、2ゴールを決めて4-2の勝利に貢献した。英紙「デイリー・レコード」は「日本人スターはすでにファンのお気に入りで、英語が話せなくてもチームメイトからも愛されている」と伝えている。
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前半19分、DFアンソニー・ラルストンの右クロスを頭で叩き込んだ古橋は、後半5分にもMFジョタのお膳立てを受けて左足でゴールポストをかすめる2点目をマークした。「デイリー・レコード」紙は「古橋亨梧はピッチ上でもピッチ外でもセルティックにとって恐ろしい存在」と報じ、日本人FWがピッチ内外で示す強烈な存在感に触れている。
記事では、「ジョタは溶け込むのに十分な英語力を持っていた。古橋はまだ言葉を十分に理解していないにもかかわらず、すでにチームの一員になっている」と言及。言葉の壁はあるものの、積極的にコミュニケーションを図って短期間でチームに溶け込んでおり、「日本人スターはすでにファンのお気に入りで、英語が話せなくてもチームメイトからも愛されている」と紹介した。
ラルストンは「亨梧の英語は上手くなっている」と証言。さらに「言葉の壁があるからこそ、僕たちも努力するんだ。でも、彼のプレーが雄弁に物語っているけどね」と続けて、サッカーで通じ合っていると強調している。
ダンディー・U戦でも古橋のゴールを演出したラルストンは、「彼が危険なエリアに入ってくることは分かっていて、あとは彼のために良い場所にボールを送るだけなんだ」と振り返る。MFジョタらとも見事な連係を見せており、「彼らは最高だ。亨梧が来てからの彼の活躍は、皆さんもご存知の通り。トップレベルにあるし、それはジョタも同じだ」と絶賛していた。