「世界でもトップレベル」 長友佑都が前田大然に感じた“スピード以外”の武器とは?
直近のJ1リーグ戦で対戦し、「敵として厄介な相手だと感じた」と感想
森保一監督率いる日本代表は、11月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でベトナム(11日)、オマーン(16日)と対戦する。ベテランのDF長友佑都(FC東京)が9日にオンライン会見に応じ、今回招集されているFW前田大然(横浜F・マリノス)のスプリント能力を「世界でもトップレベル」と称した。
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11月シリーズには、追加招集のMF堂安律(PSV)を含めて28名を招集。A代表初招集のMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、DF旗手怜央(川崎フロンターレ)のほか、東京五輪組ではJ1リーグでトップの21ゴールを挙げている前田もメンバー入りした。
直近の横浜FM対FC東京戦(8-0)で、目の前でハットトリックを達成される形となった長友は、24歳の韋駄天との対戦の印象をこのように語る。
「率直にスピードがあって速い。それだけでなく裏へ走るタイミングや継続性、スプリントを何度もできて守備もできる。初めて対戦したけど、敵として厄介な相手だと感じた。彼はあの試合で55回スプリントしている。世界でもトップレベルだと思う。遅筋と速筋を高いレベルで兼ね備えている。なかなか世界でも数少ない強い武器を持った選手だと思う」
前田はFC東京戦で、両チームで断トツとなりスプリント55回、走行距離も12.479kmを記録。イタリアの名門インテルで長くプレーし、代表シーンでも数々のスターと対戦してきた長友の目から見ても、前田の武器は「世界レベル」だと高く評価していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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