伝説のFWに並んだメッシの“もう一つの偉業” 100周年のコパで史上最多アシストを達成!

ベネズエラ戦で先制点を演出し通算最多8アシスト 大会公式ツイッターが報じる

 コパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)で、今大会初の先発出場を果たしたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、準々決勝ベネズエラ戦で100周年を迎えた大会の歴史に「アシスト王」として、その名を刻んでいたことが明らかになった。

 メッシはこの試合で今大会初スタメンを果たすと、圧巻の1ゴール2アシストの活躍を見せた。「獅子王」の異名を取った伝説のストライカー、ガブリエル・バティストゥータ氏のアルゼンチン代表通算最多ゴール記録に並ぶ54得点目をマークし、4-1の勝利に貢献した。

 だが、メッシはこの試合でもうひとつの記録を達成していた。前半8分、右サイドでボールを持つとゴール前に絶妙のパスを送る。それをFWゴンサロ・イグアインが、難しい体勢ながらスライディングボレーで合わせてゴール左隅を揺らす。アルゼンチンが誇るナンバー10とセリエA得点王の鮮やかな連係で奪った一撃で先制に成功したが、大会公式ツイッターはメッシの偉業をレポート。「これがコパ・アメリカにおけるメッシの通算8アシスト目。これは史上最多」と偉大さを伝えている。

 後半15分にはショートカウンターからイグアイン、ガイタンとつないだパスをメッシがゴール。この一撃で「バティゴール」で知られたストライカー、バティストゥータ氏の記録に並び、アルゼンチン代表史上トップタイの54得点目となった。

 

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