ブライトンMFが南野拓実とユニフォーム交換 2人の“友情”に英注目「素晴らしい経験」
ブライトンMFムウェプ「僕は南野拓実とシャツを交換したんだ」
英プレミアリーグのブライトンでプレーするザンビア代表MFエノック・ムウェプは、10月30日に行われたプレミアリーグ第10節のリバプール戦(2-2)終了後に日本代表FW南野拓実とユニフォーム交換を行ったエピソードを明かした。現地メディアも23歳のMFの行動に注目している。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
ムウェプは今年7月にブライトンに加入してプレミアリーグに初挑戦し、ここまで6試合出場(スタメン3試合)、1得点1アシストを記録している。11試合を終えて7位と好調のチームで定位置奪取向けて奮闘している。
そんなムウェプが今季唯一フル出場したのが第10節の敵地リバプール戦で、前半41分には移籍後初ゴールをマークした。地元メディア「サセックス・ライブ」によれば、ムウェプは以前からリバプールの本拠地であるアンフィールドで得点する夢を抱えており、その夢を見事なミドルシュートで実現させていた。
そして、その試合終了後にムウェプはとあるリバプールの選手とユニフォーム交換をしたのだが、その相手が南野だったという。同メディアは「エノック・ムウェプはなぜあるリバプールの選手シャツを交換したのか? それに、相手はモー・サラーではなかった」と交換相手の人選に注目している。
ムウェプは6日に行われた第11節ニューカッスル戦(1-1)のマッチデープログラムの中で南野とのエピソードを次のように明かしている。
「僕は南野拓実とシャツを交換したんだ。僕らはザルツブルクでチームメイトだった。レスターの(パトソン・)ダカもそうだけど、僕らは友人で、かつてのチームメイトと一緒にピッチに立つことができたのは素晴らしい経験だよ」
ムウェプは2018年からブライトンに加入するまでの3年間ザルツブルクでプレー。2015年から20年1月まで同クラブにいた南野とはおよそ1年半ともにプレーした間柄だったのだ。ブライトン戦で南野の出場機会は終了間際の残り3分ほどだったが、2人はピッチ上で嬉しい再会を果たしていたようだ。