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トーレスへの新契約が下方修正? アトレチコが“神の子”に不利なオファーを提示か
当初2年の新契約が、「1年+1年の延長オプション」に変更とスペイン紙報じる
アトレチコ・マドリードはクラブのアイドルである元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスに対して、新たに2年契約をオファーしていると報じられていたが、最新のレポートによれば1年契約で、活躍次第ではさらに契約が1年延長されるというオプション付きのオファーに変更されたようだ。スペイン地元紙「マルカ」が報じた。
トーレスとアトレチコの契約は今夏で満了を迎える。今季終盤には自身初となる公式戦5試合連続弾など感覚を取り戻し、チームをUEFAチャンピオンズリーグ決勝に導くなど完全復活を印象づけた。その活躍ぶりからクラブは新契約を提示し、32歳のトーレスは引き続きビセンテ・カルデロン(アトレチコの本拠地スタジアム)でプレーを続けることが濃厚となっていた。
これまでアトレチコのオファーは2年契約と報道されていたが、契約内容をわずかに修正したようだ。新たに報じられているオファーは、2018年6月末までの1年契約で、2016-17シーズンの活躍次第でさらに1年の契約延長が可能になるというもの。当初のものに比べれば、トーレスにとってはやや不利な内容となっている。
”エル・ニーニョ(神の子)”の愛称を持つストライカーは、愛するアトレチコからの打診をどう受け止めるのだろうか。
【了】
ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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