アーセナルは「向いてる」 冨安健洋がボローニャ時代との違いへ持論「かなり良い」
内田篤人の番組対談に登場、移籍"前後"の練習環境に言及
元日本代表DF内田篤人氏がMCを務めるスポーツチャンネル「DAZN」の番組内で、アーセナルの日本代表DF冨安健洋がオンライン形式の対談で登場。内田氏と様々なテーマでトークを展開し、ボローニャ時代との練習方針の違いを明かしながらコンディション状況にも触れている。
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今夏、イタリアのボローニャからアーセナルへ加入した冨安は、プレミアリーグ第4節のノリッジ・シティ戦(1-0)でデビュー。右サイドバックとしての評価を高めると、そこから7試合連続でスタメンに名を連ね、チームは冨安デビュー後、無敗街道を突き進んでいる。
英デビューから約3カ月が経つなか、内田篤人のフットボールタイムの対談企画「アツトカケル」に登場。番組MCを務める内田氏とオンライン形式で対談し、アーセナル移籍が実現した舞台裏に触れたほか、自身のコンディションについても言及している。
今夏の東京五輪へ出場後、フル稼働を続けている冨安に対し「体的にどうですか?」と内田氏が問うと、冨安は「イタリアでやっていた時と比べると、コンディションはかなり良いですね」と回答。その理由として冨安は、練習方針の違いを挙げている。
「たぶん、練習のやり方が一番大きいとは思いますね。イタリアは戦術の練習が多くて、練習の中で100%を出さない日もあって、それで試合になって100%出すので怪我につながったりだとかがあって。アーセナルは100%出す練習の日がほとんどですし、ジムの中でスプリント測定だとか機械を使って100%出すトレーニングをやるので、それが向いているのかなと思いますね」
”戦術の国”と言われるイタリアのセリエAに対し、激しいマッチアップがクローズアップされる傾向にあるイングランドのプレミアリーグ。そのカラーはトレーニングにも顕著に表れているようで、アーセナル移籍後の練習環境がよりフィットしていることを明かしていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)