「見事な復活弾!」 神戸FW大迫、怪我明け初先発で決勝ゴールに反響「ハンパない」

神戸の日本代表FW大迫勇也【写真:小林 靖】
神戸の日本代表FW大迫勇也【写真:小林 靖】

神戸FW大迫が、怪我から復帰後初ゴール

 ヴィッセル神戸は6日、J1第35節・徳島ヴォルティス戦に挑み1-0で勝利を飾った。この試合で怪我から復帰後、初先発のFW大迫勇也が決めた決勝ゴールに「ハンパない」「一連の流れが美しい」と称賛の声が上がっている。

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 大迫は今夏、ドイツのブレーメンから神戸へ完全移籍。8月25日の第26節・大分トリニータ戦(3-1)で移籍後初出場を飾り、先月の浦和戦で待望の移籍後初ゴールをマークしていた。

 しかし、10月12日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第4節オーストラリア戦(2-1)で負傷。その後のリーグ戦2試合はベンチ入りもしていなかったが、3日のベガルタ仙台戦(4-2)に後半から途中出場し、戦列復帰を果たしていた。

 そんななか大迫は、6日に行われた徳島戦で怪我から復帰後、初先発を飾る。前半はスコアが動かず膠着した試合展開だったが、決勝点を奪ったのは代表にも招集された日本のエースだった。

 後半12分、MFアンドレス・イニエスタから右サイドのDF酒井高徳へ展開。トラップから狙いすましたアーリークロスを入れると、FW武藤嘉紀の頭をかすめ、ファーで待っていた大迫が右足でボールを押し込んだ。

 このゴール動画が「これぞ #大迫勇也 見事な復活弾!!!」と添えてDAZN公式ツイッターで投稿されると、ファンから「ハンパない」「イニエスタ→高徳→大迫 一連の流れが美しい」と称賛の声が続出。怪我明けながらも、好調を示した大迫は後半34分までプレー。今後のリーグ戦、代表戦でも期待が膨らむ試合となった。

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