C・ロナウドがマンC入りを翻意…マンUへ導いた名将ファーガソンの“ひと言”とは
一本の電話の最後に「シティには行くな」、C・ロナウドはマンU復帰を確信
今シーズン、最初のマンチェスター・ダービーが現地時間6日に行われる。今夏の移籍市場ではユナイテッド。シティの両クラブがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの争奪戦を繰り広げたが、最終的にC・ロナウドは、古巣ユナイテッドに復帰。英紙「デイリー・スター」は、元監督のアレックス・ファーガソン氏からの一本の電話が決定的な役目を果たしたと報じている。
今夏の移籍市場の終盤、シティがユベントスからC・ロナウドを獲得するという話題は、大きな注目を集めた。シティはユベントスとC・ロナウドの代理人であるジョルジュ・メンデス氏との交渉を続け、2500万ポンド(約38億円)での移籍実現に自信を持っていた。しかし、最終的にはユナイテッドがC・ロナウドとの契約勝ち取り、プレミア史上に残る劇的な移籍が実現した。
今季、最初のマンチェスター・ダービーを前に、ファーガソン元監督がC・ロナウドにかけた言葉が「デイリー・スター」によって伝えられた。その言葉は、およそ20秒間で終わった通話の最後に言われたものだったという。ファーガソン監督は、電話の最後に「シティには行くな」と言い放ったとされ、この暗号のようなメッセージはロナウドにとって、ユナイテッドがいかに彼をオールド・トラフォードに呼び戻そうと必死になっているかを明確に示していたという。
ユナイテッドに復帰してから11試合で9得点と、ハイペースでゴールを量産しているC・ロナウド。夏にシティ移籍を断ったことで、今回のダービーでは、これまで以上に大きな注目を集めるはず。果たして、サッカー史でも有数のゴールマシンは、ダービーの大舞台で決定的な仕事をすることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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