南米でも大絶賛! 49歳カズのJ最年長ゴールに「リアル・キャプテン翼」「神話的な選手」

10代でブラジルに渡ったキャリアも紹介

 「スーペルカンペオーネス」とは、日本で言わずと知れた人気アニメ「キャプテン翼」のアルゼンチンでのタイトル名だ。スペインなど欧州では「オリベル&ベンジー」のタイトル名で知られているが、主人公・大空翼は南米でもオリベル・アトムの名前でプレーしている。そしてカズが10代の頃に歩んだキャリアを、翼くんとの共通点として同サイトは紹介している。

「ミウラはアニメに出てくるクラックと同様、若き日にブラジルへと渡った。オリベルはサンパウロだったが、彼はサントスやパルメイラスに所属してプレーした経験がある。その後、彼はヨーロッパに渡り、日本にとって初となる98年フランス・ワールドカップ出場に貢献した。神話的な選手だ」

 このように、カズを“神話的”と表現した。「キャプテン翼」と言えば、欧州選手権に出場しているスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(バルセロナ)が、チェコ戦で最大7人のマーカーに囲まれる様子をスペイン紙が激写し、「イニエスタ、翼くんを模倣する」という記事が話題になった。イニエスタとカズが同時期に翼くんに例えられるという偶然も驚きだが、それほどまでに49歳カズのゴールが世界に衝撃を与えたことは間違いないようだ。

【了】

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング