セルジオ越後氏、日本が誇る「ペナルティーエリアの職人」を称賛 「日本人のお手本」
J1通算最多となる191ゴールを誇る大久保は「身体の大きな相手でも対等に戦える」
辛口批評で知られるサッカー解説者のセルジオ越後氏が、自身のYouTubeチャンネル「セルジオ越後チャンネル『蹴球越後屋』」を更新。歴代Jリーグベストイレブンの1人に選んだ元日本代表FW大久保嘉人(セレッソ大阪)について、「ペナルティーエリアの職人」と称賛している。
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C大阪でプロキャリアをスタートさせた大久保は、スペイン(マジョルカ)、ドイツ(ヴォルフスブルク)挑戦を挟みながらJリーグで得点を量産。2013年に加入し、計4年半在籍した川崎フロンターレでは、史上初の3年連続J1リーグ得点王(26点→18点→23点)に輝くなど、存在感を示した。
その後、ジュビロ磐田、東京ヴェルディを経て、今季15年ぶりに古巣C大阪に復帰。今年6月に39歳となったなかでも、J1リーグ25試合で6ゴールを記録し、J1通算最多得点記録も「191」に伸ばしている。
越後氏は、大久保を「ペナルティーエリアの職人」と称し、その特徴を改めて説明している。
「センスもあるし、ゴール前の瞬間的なスピードもあるし、ワンタッチも上手い。今シーズンもびっくりするくらいのスタートだったけど、怪我して止まってしまった。トレードマークの得点の仕方、ゴール前に突進して身体を預けるプレー。身体の大きな相手でも対等に戦える。あの身体の小ささでも結構ヘディングで点を取っている。ヘディングまでの動きは背の低い日本人のお手本」
企画内では、2014年のブラジル・ワールドカップでのマル秘エピソードも暴露しており、注目の内容となっている。
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