「美しい瞬間を共有」 スアレス、古巣の元同僚MFとの”抱擁シーン”に反響

リバプールで過去共闘したMFヘンダーソンと現アトレティコFWスアレス【写真:AP】
リバプールで過去共闘したMFヘンダーソンと現アトレティコFWスアレス【写真:AP】

スアレスがリバプール戦後にヘンダーソンと抱擁するシーンが話題

 アトレティコ・マドリードは現地時間3日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節リバプール戦で、0-2と敗れた。試合後のピッチでアトレティコのウルグアイ代表FWルイス・スアレスと、リバプールのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンの2人の抱擁シーンついて、海外メディアは「美しい瞬間」と注目している。

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 前節ホームのリバプール戦で2-3と惜敗したアトレティコはグループステージ3戦3勝で首位に立つリバプールの本拠地アンフィールドに乗り込んだ。試合は序盤からリバプールに優位に進められると前半13分、相手のポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタに頭で決められ先制点を奪われる。さらに同21分に追加点を奪われると、同36分にはアトレティコDFフェリペが退場し、数的不利に。試合はそのまま終了し、0-2で敗戦を喫した。

 そんななか、試合後のピッチで元リバプールのアトレティコFWスアレスが自らリバプールMFヘンダーソンに近づいて行き、握手後に抱擁した。ヘンダーソンはリバプールに2011年夏から、スアレスは2011年1月からバルセロナに移籍する2014年夏まで在籍し、3シーズン共闘した。

 このシーンついて、英メディア「GIVE ME SPORT」は「スアレスとヘンダーソンが試合終了後に美しい瞬間を共有」と取り上げた。さらに、ヘンダーソンは試合前に「スアレスはリバプールで非常に多くの良い瞬間を生み出した。そして私は彼から多くを学んだ」とスアレスに対して言及している。

 試合前のメンバー発表の時にスアレスの名が読み上げられて時にはリバプールファンからブーイングをされ、途中交代でピッチを去る時には拍手とブーイングが混同していたが、元チームメイトからは高く評価されていた。

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