C・ロナウド、引退後はマンUスタッフ希望? クラブ意向を英紙報道「再契約したのは…」
下部組織に入っている息子の成長を見守りたい考え
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現役引退後、現在所属するマンチェスター・ユナイテッドのコーチングスタッフ入りを希望しているという。しかし、現時点でクラブは、選手以外の職務をオファーする予定はないという。英紙「デイリー・スター」が報じている。
ロナウドは今夏、ユベントスからユナイテッドへ復帰。1年間の延長オプション付きの2年契約を結んだ。過去に5度のバロンドールを受賞しているストライカーは、公式戦11試合で9得点を挙げ、36歳の現在も世界最高レベルの選手であることを証明している。
ロナウドの息子は現在ユナイテッドの下部組織に所属。ロナウドはユナイテッドの指導者の一員となり、息子が成長していく過程を間近で見守りたいという考えがあるという。
しかし、記事によると「ユナイテッドは、指導者の仕事についての話し合いをロナウドとはしていないだけでなく、将来的な計画もない。再契約したのは、選手としての契約のみだ」と伝えた。むしろ選手としての評価は高く、衰え知らずのフィジカル能力からも、元ウェールズ代表MFライアン・ギグスのように40歳を超えても第一線で活躍できるのではないかと考えられており、すでにユナイテッドの内部では契約延長に向けた議論も交わされているという。
実際、オレ・グンナー・スールシャール監督も、「彼が40歳でプレーしていても、不思議に思わない。彼が自分自身に対する姿勢を見ているからね」と、ロナウドが今後もトップレベルでプレーし続ける可能性は高いと語っている。
非常にストイックなことで知られるロナウドが、どんな選手を育てるのか、そしてどんなチームを作るのかは興味深いが、今後も数年間は選手として活躍する姿を見続けることができそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)