内田篤人が”直球質問”「行きたいチームある?」 アーセナル冨安のベストな選択とは
内田篤人のフットボールタイムの対談企画「アツトカケル」に登場
元日本代表DF内田篤人氏がMCを務めるスポーツチャンネル「DAZN」の番組内で、アーセナルの日本代表DF冨安健洋がオンライン形式の対談で登場。内田氏と様々なテーマでトークを展開し、将来的な去就に関する”直球質問”に対して自らの見解を述べている。
今夏、ボローニャからアーセナルへ加入した冨安は、プレミアリーグ第4節のノリッジ戦(1-0)でデビュー。右サイドバックとしての評価を高めると、そこから7試合連続でスタメンに名を連ね、チームは冨安デビュー後、無敗街道を突き進んでいる。
英デビューから約3カ月が経つなか、内田篤人のフットボールタイムの対談企画「アツトカケル」に登場。番組MCを務める内田氏とオンライン形式で対談し、アーセナル移籍の舞台裏も明かしている。
当初、冨安にはトッテナムへの移籍が囁かれており、現地メディアでは具体的な移籍金額まで報じられていた。トッテナム行きに関しては「僕も行くと思ってました」と冨安。ところがその話は消滅し、移籍マーケット締め切り間際にアーセナルからのオファーが舞い込んだという。
「(トッテナム移籍は)ぎりぎりでなくなって、それこそアーセナルは全然なかったんですよ。最後、8月30日の夜に急に出てきてくれて、そこから決まった」
“ドタバタ劇”の末での移籍だったことを明かした冨安に対し、内田氏は「アーセナルの上ってなると難しい所になるけれども、行きたい国とか、行ってみたいチームはあるんですか?」と”直球質問”。これに対して冨安は「ないですね。アーセナルが元にいた場所、本当にアーセナルが一番上だった時代に一緒に戻ることができれば、今いる場所が世界最高の場所になるので、それが僕にとってベストです」と語った。
移籍経緯について「世界でも有数のビッグクラブで、断る理由はなかった」と、アーセナルの公式マッチデー・プログラムの中で明かしていた冨安。”アーセナル愛”は強いようで、黄金期を取り戻せるよう精進していくことが理想であることを示していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)